QPREPダイモンド懸濁液は、材料組織分析用試料作製に使用できる研磨製品です。基剤として各種材料(水、アルコール、オイルなど)をお選びいただけるので、用途に応じて条痕のない研磨を可能にします。
QPREPダイヤモンド懸濁液には以下の特徴があります。
- 粒径分布の許容範囲を厳しく限定することで、均一なスクラッチパターンが得られる。
- ダイヤモンド含有量を最適化することで、短期間の作業で高い材料除去率を実現。
- 各種材料に対応。
使用される研磨剤(産業用)はダイヤモンドです。単結晶および多結晶の種類があり、材料除去率がそれぞれに異なります。
多結晶(産業用)ダイヤモンド
多結晶なので、使用時に小さな成分に分解され、新しい切断エッジが次々に現れます(自己ドレッシング機能)。これにより材料除去率が高まり、作業効率よく研磨結果が得られます。
単結晶(産業用)ダイヤモンド
単結晶ダイヤで、使用時にはブロックのような小片に分割されます。多結晶ダイヤモンドのような、自己ドレッシング機能はありません。このため、より広い範囲の材料に対応するのですが、研磨時の材料除去にはより多くの時間を要します。
- QPREPダイヤモンド懸濁液には、水、アルコール、またはオイル系の潤滑剤を添加できます。正しい研磨結果を得るには、懸濁液に潤滑剤を適切な配合率で添加する必要があります。後からの添加が要らないタイプとしては、QATMではQPREP Dia-COMPLETE All-In-Oneダイヤモンド懸濁液をご用意しています。このダイヤモンド懸濁液には潤滑剤が至適割合で含まれており、懸濁液と潤滑剤を手動で投与、混合する必要がありません。
- DIA-Complete Poly
- DIA-Complete Mono
- 多結晶
- 単結晶
- アルコール性/油性
QATM総合ガイドは、材料組織学/金属組織分析の手引き書です。サンプリングから仕上げ部まで、熟練者の方にも初心者の方にも役立つ情報が満載されています。
- 金属組織分析用試料の作製方法、解析手法、アプリケーションの実例の幾つかを紹介します。